遺産分割協議がまとまらない場合はどうすればいいですか?
家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てる 相続人が話合いを続けても、どうしても遺産分割協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に調停役をやってもらいます。裁判所のホームページによると、遺産分割調停について次のように説明されてい …
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家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てる 相続人が話合いを続けても、どうしても遺産分割協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に調停役をやってもらいます。裁判所のホームページによると、遺産分割調停について次のように説明されてい …
時価評価が一般的 遺産分割協議を行う際、不動産の価値をどのように評価するかについては、当事者間の合意に基づくことになります。一般的に、相続開始時の時価で評価しますが、時価を把握するのが難しいときは、相続税評価額や固定資 …
預金は遺産分割の対象に 相続が開始されると、通常、金融機関は被相続人の預金口座をいったん閉鎖しますので、当該金融機関所定の手続を経ないと、預金の解約や名義変更はできません。つまり、銀行預金は遺産分割の対象財産として扱わ …
現金は遺産分割の対象 現金は遺産分割の対象となる財産です。したがって、遺産分割によってはじめて、各相続人の相続分が決まりますので、遺産分割協議が済むまでは、現金を分配することはできません。
原則は現物分割だが、代償分割・換価分割もある 遺産を分割する方法としては、「現物分割」が原則ですが、一部の相続人が遺産を取得し、その相続人が他の相続人に代償金を支払うという「代償分割」もあります。また、遺産を第三者に売 …
養子縁組によって相続人となる 連れ子が再婚相手と養子縁組をすれば、連れ子は相続人となることができます。 連れ子が成人している場合は子の同意があれば養子縁組が成立しますが、連れ子が未成年の場合は、家庭裁判所の許可が必要 …
相続開始時の財産に特別受益等を加算して遺留分を算定 民法では、遺留分の算定方法について、「被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与した財産の価額を加えた額から債務の全額を控除して、これを算定する」と定め …
医師の診断を受け、遺言能力を確認 民法では、「遺言者は、遺言をする時においてその能力を有していなければならない」と規定されています。遺言をした時に、意思能力があればその遺言は有効ですが、「遺言をした時は認知症で意思能力 …
内容の抵触している部分は後の日付が有効 まず、複数の遺言書が見つかった場合、公正証書遺言以外は、家庭裁判所で検認手続を行う必要があります。 次に、見つかった遺言書の内容を比較し、内容が抵触している部分があった場合(た …
滞納者がいると連帯納付義務が課されることも 被相続人の財産を相続した相続人が複数いる場合は、各相続人は連帯して相続税を納付する義務があります。これを連帯納付義務といいます。 通常、財産の相続人全員が納付期限までに相続 …